4面 区の手続きや催し物の問い合わせ、がん検診の申し込みは、はなしょうぶコール 電話6758−2222 午前8時〜午後8時 年中無休 ファクス6758−2223 電話番号の表記のない記事に関する問い合わせは、はなしょうぶコールへお問い合わせください。 葛飾区ホームページ http://www.city.katsushika.lg.jp タイトル 先人の残した文化遺産 かつしかの遺跡  遺跡は、集落や城跡、古墳などが長い年月を経て地中に埋まり残ったものです。これらは、私たちの祖先がどのような暮らしをしていたのかを知る上で、とても大切な文化財です。 【担当課】郷土と天文の博物館 電話(3838)1101 近年の遺跡調査について  平成26年3月に、青戸6・7・8丁目一帯に広がる室町〜戦国時代の城跡「葛西城址」で発掘調査を行いました。現在の御殿山公園や葛西城址公園の辺りが、当時の葛西城の中心部でした。今では城の様子をうかがえる面影はほとんどありませんが、地中には当時の堀跡(ほりあと)などが埋もれています。  調査では、愛知県知多(ちた)半島で生産された常滑焼(とこなめやき)と呼ばれる陶器や、区周辺で作られた可能性がある土器などが出土しました。常滑焼は貯蔵用の甕かめで、土器は饗宴で用いられた器と考えられます。  また、板碑(いたび)と呼ばれる供養碑も発見され、関東では戦国時代に当たる「明応(めいおう)元年(西暦1492年)」の年号が刻まれていました。  こうした出土品は、戦乱の世を生きた人々が残したものであり、私たちに当時の生活や信仰などを知る手掛かりを与えてくれます。 遺跡対象地での建設工事などの計画がある方に 遺跡対象地で建物建設などの土木工事を実施する場合は、事前に書類と工事図面を提出していただく必要があります。また、遺跡対象地の近接地など遺跡が広がる可能性のある地域でも、書類や図面類の提出をお願いしています。  深く掘削する工事は、遺跡を壊してしまう場合があることから、工事前に発掘調査を実施し、記録に残す必要があります。  調査の有無や調査方法などの詳細は、書類提出の際に説明します。 遺跡対象地 名称 時代 青戸6−16・41、7−13〜17・19〜37、8−22〜25番 御殿山遺跡 弥生・古墳・奈良・平安 青戸6−16・41、7−13〜17・19〜37、8−22〜25番 葛西城址 中世・近世 奥戸1−25〜28、3−2〜5番 鬼塚遺跡 古墳・奈良・平安・中世・近世 奥戸1−28番 鬼塚 中世・近世 奥戸3−6〜15・24〜28番 本郷遺跡 古墳・奈良・平安・中世・近世 奥戸3−12番 塚 不明 奥戸4−1・2・9番、東新小岩4−7〜11・17・19・22〜24番 上小松遺跡 奈良・平安・中世・近世 奥戸6−6・8・12・15番 包蔵地 古墳・奈良・平安 金町浄水場 金町浄水場内遺跡 古墳(後期) 亀有2−41・42・50番 前津遺跡 中世・近世 小菅1−24〜26番 小菅銭座跡 近世 小菅1−35東京拘置所 小菅御殿跡 近世 柴又1−6〜10・25〜36、3−12〜14・28番 古録天東遺跡 弥生・古墳・奈良・平安・中世 柴又1−47・48、3−30番 柴又八幡神社遺跡 古墳・奈良・平安・近世 柴又2−1〜11・3−11番 古録天遺跡 古墳・奈良・平安・中世・近世 柴又3−30番 柴又八幡神社古墳 古墳(後期) 柴又6−23番、江戸川河川敷(柴又5〜7丁目) 柴又河川敷遺跡 縄文・弥生・古墳・平安・中世・近世 柴又7−5〜14番 柴又帝釈天遺跡 奈良・平安・中世・近世 高砂7−13・14・21番 新宿町遺跡 古墳(後期) 高砂7−24番 三ツ池古墳 奈良 立石8−35〜44・49・52番 立石遺跡 古墳・奈良・平安・中世 立石8−37番 立石様 不明 立石8−40番付近 南蔵院裏古墳 古墳(後期) 立石8−43番 熊野神社古墳 古墳(後期) 西亀有1−2・3・7・10〜13・17番、東堀切3−9番 上千葉遺跡 中世・近世 西水元1−4・10・12・13番 水元飯塚遺跡 弥生・奈良・平安 東金町4−28番 塚 不明 四つ木1−22・23・25〜28番 伝葛西清重館址 中世 ▼板碑に刻まれた文字を墨で紙に写し取ると「明応元年」と書かれていることが分かる タイトル 郷土と天文の博物館コーナー 葛飾酒作り本舗 新規会員募集  自然に恵まれた福島県で、本格的な日本酒造りを米作りから体験します。 会員にはできあがった日本酒を差し上げます。 【日程】3月21日(土・祝)(説明会)、5月16日(土)〜17日(日)、7月11日(土)〜12日(日)、10月3日(土)〜4日(日)、1〜2月の土〜日曜日(予定)  上記以外に月1回程度、郷土と天文の博物館で勉強会を行います。 【会場】郷土と天文の博物館、福島県塙町・矢祭町 【費用】年5,000円 (交通費、宿泊費各回14,000円程度は別途自己負担) 【申込方法】往復ハガキに「酒作り」・住所・氏名・年齢・電話番号を書いて、3月10日(火)(必着)まで。電子申請可。 田んぼ倶楽部 新規会員募集  江戸川流域の農地で無農薬・有機栽培の稲作、畑作農業を体験します。 【日程】毎月1〜2回程度  上記以外に3月22日(日)に中央図書館で説明会を行います。 【会場】郷土と天文の博物館、千葉県流山市 【費用】年8,000円(交通費は別途自己負担) 【申込方法】往復ハガキに「田んぼ倶楽部」・住所・氏名・年齢・電話番号を書いて、3月14日(土)(必着)まで。電子申請可。 申し込み・担当課 〒125−0063 白鳥3−25−1 郷土と天文の博物館 電話3838−1101 葛飾区遺跡報告会  平成26年に実施した古録天遺跡(柴又2−1)の学術調査の成果や、奈良・平安時代の葛飾の様子について報告します。 【日時】3月22日(日)午前10時〜11時30分 直接会場へ。 【会場】郷土と天文の博物館 【定員】80人程度 タイトル 平成27年4月入園保育園児 2次募集  1次募集で定員を満たさなかった認可保育所の2次募集を行います。空き状況や申込方法など、詳しくは区ホームページ(2月26日(木)から掲載)をご覧になるか、お問い合わせください。 2次募集申込受付期間 3月2日(月)〜6日(金)  2次募集申込受付期間に、4月開設の認定こども園、保育ママ、小規模保育事業所の募集も行います。  認可保育所(認定こども園を含む)・保育ママ・小規模保育事業所の重複申し込みはできません。 担当課 子育て支援課(区役所4階401番) 電話5654−8278 タイトル すくすくジャパン! 子育てしやすい「かつしか」へ さまざまな保育について  平成27年4月募集が始まる認定こども園・家庭的保育事業(保育ママ)・小規模保育事業について紹介します。  新制度については、区ホームページ(トップ→子ども・子育て支援新制度)もご覧ください。 担当課 制度改革担当課 電話5654−8593 認定こども園  幼稚園と保育所の機能や特長を併せ持ち、地域の子育て支援も行う施設です。保護者の就労状況に関係なく、どのお子さんでも利用できます。 家庭的保育事業(保育ママ)  家庭的な雰囲気の下で、定員5人以下を対象に保育ママの自宅などできめ細かな保育を行います。 小規模保育事業  定員6〜19人を対象に、家庭的保育に近い雰囲気の下、きめ細かな保育を行います。 タイトル かつしかFM 78.9メガヘルツ 「かつしかインフォメーション(葛飾区提供ラジオ番組)」 月〜金曜日/午前9時・午後4時 イベントや事業のお知らせなど、さまざまな区政情報をお届けしています。 【担当課】 広報課 電話5654−8114