8面 区の手続きや催し物の問い合わせ、がん検診の申し込みは、はなしょうぶコール 電話6758-2222 午前8時~午後8時 年中無休 ファクス6758-2223 電話番号の表記のない記事に関する問い合わせは、はなしょうぶコールへお問い合わせください。 葛飾区ホームページ http://www.city.katsushika.lg.jp タイトル 郷土と天文の博物館コーナー 博物館天文ジュニア教室「春休み・星の学校」全2回  お話や観察を通して、宇宙について学びます。 【日時】3月26日(木)・27日(金)午前9時30分~正午 【会場】郷土と天文の博物館 【対象】小学3~6年生40人 【申込方法】 往復ハガキに「星の学校」、代表者の住所・電話番号、参加者全員の氏名(フリガナ)・性別・学年を書いて、3月12日(木)(必着)まで(多数抽選)。電子申請可。 福島県の郷土料理手作りこんにゃくを学ぼう  酒造りサークル「葛飾酒作り本舗」や福島県塙町の皆さんが教えます。保護者の方と一緒にお子さんも参加できます。 【日時】3月8日(日)午後2~4時 【会場】南綾瀬地区センター(堀切7-8-22) 【定員】20人 【内容】塙町のこんにゃく栽培の歴史、こんにゃく作り、手作りこんにゃくを使った日本酒に合う料理作り 【費用】1,200円 【申込方法】 往復ハガキに「こんにゃく」、参加者全員の住所・氏名・年齢・電話番号を書いて、2月24日(火)(必着)まで(多数抽選)。電子申請可。 郷土と天文の博物館新規会員募集 江戸川野遊び道場  江戸川流域の身近な自然の中で生き物との触れ合い方を学びます。 【日程】3月21日(土)(土・祝)(説明会)、4月4日(土)、5月2日(土)、6月14日(日)、7月5日(日)・18日(土)、8月2日(日)、9月13日(日)、10月18日(日)、11月8日(日)、平成28年1月10日(日) 【会場】郷土と天文の博物館、千葉県野田市・市川市・印西市他 【対象】小・中学生(小学3年生以下は保護者同伴) 【講師】田中利勝氏(自然保護団体代表)他 【費用】年額1,000円(現地までの交通費、昼食代は別途自己負担。新規会員はテキスト代(200円)が別途必要)。 【申込方法】往復ハガキに「野遊び」・住所・氏名・新学年・保護者の氏名・電話番号を書いて、3月5日(木)(必着)まで。電子申請可。 田んぼジュニア  田んぼで米作りやドジョウ、フナなどの魚捕りを楽しみ、田んぼの文化を学びます。 【日程】3月21日(土・祝)(説明会)、4月11日(土)、5月3日(日・祝)・10日(日)、6月6日(土)・21日(日)、7月18日(土)、7月25(土)~26日(日)(キャンプ)、8月29日(土)、9月5日(土)・27日(日)、10月25日(日) 【会場】郷土と天文の博物館、つくばみらい市 【対象】小・中学生と保護者 50人 【費用】小・中学生13,000円 大人15,000円 【申込方法】往復ハガキに「田んぼジュニア」・参加者全員の住所・氏名・年齢・電話番号を書いて、3月5日(木)(必着)まで(多数抽選)。電子申請可。 葛飾考古学クラブボランティア  発掘調査や地域史研究、博物館収蔵資料の整理や展示などの活動から、郷土の歴史を学びます。  3月22日(日)午前10時から郷土と天文の博物館で開催する「葛飾区遺跡報告会」で活動内容を説明しますので、直接会場へお越しください。 【対象】4・5月に実施する10回の講習会のうち、4回以上参加することができる方 【活動場所】郷土と天文の博物館他 【申込方法】往復ハガキに「考古学ボランティア」・住所・氏名(フリガナ)・年齢・電話番号を書いて、3月27日(金)(必着)まで。電子申請可。 申し込み・担当課〒125-0063 白鳥3-25-1 郷土と天文の博物館 電話3838-1101 タイトル かつしかの暮らしと文化 171 70年前の2月19日  今年、平成27年は太平洋戦争が終わって70年という節目の年を迎えます。70年前の昭和20年2月19日、葛飾区役所が空襲によって焼失したことをご存じでしょうか。  その日、京浜地区をめざしてサイパン島を飛び立ったアメリカ軍の爆撃機B29は、午後3時10分ごろに葛飾区上空に飛来し、現在のかつしかシンフォニーヒルズの場所にあった葛飾区役所付近に焼夷(しょうい)弾3千個余りを投下しました。この爆撃により、区役所は全焼し、行政文書など多くの書類が消失してしまいました。  葛飾区内の被害は区役所だけでなく、近くの葛飾国民学校(現在の葛飾小学校)をはじめ、立石・高砂・青戸・奥戸・細田・水元方面にも及び、死者24人、重軽傷者37人、家屋の全半焼その他566戸(『増補葛飾区史』下巻)の大惨事になりました。  死者24人の中には、細田小学校の女子生徒一人が含まれていました。当時、東京周辺では、子どもたちを空襲から守るために親元から離れて暮らす「学童疎開」行われていましたが、その女子生徒は疎開できずに家にいたのです。警戒警報が発令されたので防空壕ごうに避難したところ、爆撃を受け、防空壕内で生き埋めになってしまったのです。  この悲しい出来事を忘れないために平成元年、細田小学校の児童により「コスモスの花はさいたけど」という名の紙芝居が作られました。この紙芝居は、毎年8月15日の終戦記念日の週末に博物館で葛飾昔ばなし研究会によって上演されています。  また、郷土と天文の博物館ボランティア「葛飾探検団」では、多くの犠牲を出した戦争を風化させず、平和の尊さを継承していくため、区内に唯一残る柴又の山本亭にある防空壕の見学会を、東京大空襲のあった3月10日前後の週末に寅さん記念館と共同で行っています。  各催しは、広報かつしかや区ホームページなどでご案内しています。  戦後70年の節目を迎える今年を、平和の尊さを再認識する年にしてはいかがでしょうか。 (郷土と天文の博物館) 区役所本庁舎開庁 月~金曜日 午前8時30分~午後5時 延長・日曜開庁 水曜日 午後7時30分まで 第4日曜日 午前9時~正午 戸籍・住民登録など一部の業務取り扱い。詳しくは、はなしょうぶコールへ 電話6758‐2222