1面 広報かつしか8月25日号 〒124-8555葛飾区立石5-13-1 電話3695-1111 はなしょうぶコール 電話6758-2222 午前8時~午後8時 年中無休 葛飾区ホームページhttp://www.city.katsushika.lg.jp 人口449,650人(男225,063人 女224,587人)世帯数217,586世帯(平成26年8月1日現在) タイトル 9月1日は防災の日 大地震発生!そのとき問われる地域の結束 区や消防署、警察署などの行政機関は、大きな災害が起こったとき、皆さんの命と財産を守る使命を担っています。しかし、直ちに区内全域での救助活動を始めることは困難です。また、倒壊した家屋からの人命救助に当たっては、72時間を超えると、生存率が20~30%に急激に下がるといわれています。  より多くの命を守るためにも災害発生直後から3日間は、消火や救助活動など、地域での助け合いが欠かせません。 葛飾区 首都直下地震震被害想定(平成24年4月東京都発表) 震源 東京湾北部(マグニチュード7.3) 震度 6強(時期・時間 冬の夕方午後6時) 【人的被害】 ▲死者/500人 ▲負傷者/5,515人 ▲避難生活者/130,630人 【建物被害】 全壊▲揺れによるもの/7,230棟 全壊▲液状化によるもの/216棟 全壊▲津波によるもの/被害なし ▲焼失によるもの/11,114棟 町を守る地域の取り組み いざというとき、大切な人や町を守るためにも、地域の訓練に参加しましょう! 西水元地区 毛布担架訓練 炊き出し訓練 柴又地区 安否確認訓練 青戸地区 避難訓練 防災組織への加入などに関するお問い合わせは防災課まで。 ピックアップ 市民消火隊  災害時に消防ポンプを使用して消火活動や救助活動を行う地域の防災リーダーとして、区内では現在32の市民消火隊が主に水戸街道や環七沿いを中心に活動しています。 四つ木五丁目町会市民消火隊  日頃から消防ポンプの操法訓練や資器材の点検を行う他、上級救命講習を受けて資格を取得するなど、隊員は救護活動も行える技能を身に付け、いざというとき、地域住民の先頭に立って救助活動が行えるよう、訓練に励んでいます!  四つ木五丁目町会では、高齢化により隊員も町会役員も不足していて、多くの隊員が町会の運営と掛け持ちで活動しているのが現状です。消火隊の機能が失われないよう、ぜひ多くの方に入隊してほしいです。(川上晴男(かわかみはるお)隊長) 西青戸町会市民消火隊  地域の消防団と合同で訓練を実施し消火技術を高めています。常に災害の発生を想定して、少ない人数でも消火活動が行えるよう訓練しています。訓練後は反省会を行うなど、隊員同士の団結力はもちろん、訓練中の差し入れや、操法大会での応援など、町会からの協力もあります。  地震が起こったとき、消防車が来られず、行政からの指示も届かないときには、市民消火隊が行動を起こします。  自分たちの町を守ろうという正義感を持った方、入隊を待っています!(山田幸雄(やまだゆきお)隊長) 市民消火隊操法大会  市民消火隊の日頃の訓練の成果をご覧ください! 【日時】9月28日(日)午前9時~ 【場所】葛飾清掃工場(水元1‒20‒1) 【担当課】防災課 電話5654-8224