「3つのR」はごみ減量のキーワード

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ページ番号1001568  更新日 令和6年2月15日

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みなさんは「3つのR」をご存知ですか?
「3つのR」とは、ごみを減らし、資源を大切に使う暮らし方のキーワードです。

「3つのR」とは

Reduce(リデュース:発生抑制)
Reuse  (リユース:再使用)
Recycle(リサイクル:再生利用)

この3つの言葉(アルファベット)の頭文字に共通するRから
「3つのR」
と言われています。

第1のR Reduce(リデュース=ごみになるものを減らす)

マイバッグ(買い物袋)でお買い物のイラスト
マイバッグ(買い物袋)でお買い物

Reduce(リデュース)は、発生抑制(ごみになるものを減らすこと)です。はじめからごみになるものを買ったり、持ち込んだりしないよう心がけることです。

例えば

・買い物に行くときはマイバッグ(買い物袋)を持って、
 無駄なレジ袋を断るようにする
・過剰包装を断ったり、ばら売りや量り売りを利用する
・食べ残しや材料の使い残しを減らす
・マイボトルを使用し、ペットボトルの利用を減らす

などです。

第2のR Reuse(リユース=くり返し使う)

詰め替え製品の使用のイラスト
詰め替え製品の使用

Reuse(リユース)は、再使用(物を大切にして、捨てずに、くり返し使うこと)です。
いらなくなったからといって、すぐに捨てるのではなくもう一度使えないか、別のことに使えないかなど考えてみましょう。

例えば

・壊れたものも修理して使う
・詰め替え製品を選ぶ
・くり返し使える容器(リターナブルびんなど)を利用する
・衣類のリユース品やおさがりの使用を検討する

などです。

(注釈)リターナブルびんとは使い終わった後に回収・洗浄して再利用されるびんのことです。
(例)ビールびん、宅配の牛乳びん など

第3のR Recycle(リサイクル=正しく分けて、原料に戻し、新しいものに生まれ変わらせる)

リサイクルのイラスト
新聞紙や牛乳パックがトイレットペーパーなどに

Recycle(リサイクル)は、再生利用(もう一度資源として生かすこと)です。
ごみとして捨てるのではなく、「資源」として正しく分けて出すことで、新しいものに生まれ変わります。

例えば

・新聞・雑誌、段ボール、紙パック、雑紙などは、トイレットペーパーなどに生まれ変わります
・ペットボトルは、ボールペンやTシャツなどに生まれ変わります
・プラスチック製容器包装(プラマーク)は、工業用プラスチック製品に生まれ変わります
・衣類(古布)の一部は、反毛(はんもう)として車の内装材やクッションなどの中身に生まれ変わります

ごみを減らすために一番大切なことは?

「リサイクル」という言葉は、皆さんもよく耳にする言葉だと思います。
確かにリサイクルすることで、ごみになるものは減ります。
しかし、リサイクルするためには、資源を集めて工場に運んだり、機械を使ってさまざまな処理をするために、たくさんのエネルギーを使い、多くの人手やお金がかかります。
「リサイクルは、多くのお金とエネルギーをかけて再生利用される」ということを忘れないで欲しいのです。
ですから、リサイクルは、最後の手段なのです。

ごみを減らすために大切な順番は

  1. ごみになるものを最初から出さない (Reduce)
  2. 使い終わったものをくり返し使う (Reuse)
  3. ごみと資源をきちんと分けて生かす (Recycle)

となります。

まずは、「最初からごみを出さない」ようにすること、
次に「繰り返し使ったり、ほかのことに使えないか考えてみる」こと、
最後にどうしても不要になって捨てるときは、ごみと資源にしっかり分別して「リサイクル」すること、
これらを皆さんが取り組んでいくことで、地球の大切な資源をもっともっと守ることが出来ます。

皆様のご協力よろしくお願いいたします。

葛飾区 家庭ごみ量の推移と減量目標

葛飾区区民1人1日あたりのごみ量

葛飾区家庭ごみ量

ごみの減量や分け方・出し方などについて、もっと知りたいときは

保育園・幼稚園、小・中学校、自治町会、地域のグループなどに伺って、環境学習を行っています。

ごみに関する普及啓発用DVD・ビデオ(VHS)を貸し出ししています。

詳しくは、上記の各ページをご覧いただくか、下記までお問い合わせください。

このページに関するお問い合わせ

リサイクル清掃課ごみ減量推進係
〒124-8555 葛飾区立石5-13-1 葛飾区役所4階 409番窓口
電話:03-5654-8273 ファクス:03-5698-1534
Eメールでのお問い合わせはこちらの専用フォームをご利用ください。