「非核平和祈念のつどい」が開催されました
8月1日(火曜日)、かめありリリオホールで葛飾区と葛飾原爆被爆者の会(葛友会)の共催による「非核平和祈念のつどい」が開催されました。
非核平和祈念のつどいは、非核平和都市宣言区として核兵器の廃絶と世界の恒久平和を区民とともに祈念するために、平成2年から毎年行われており、今年で28回目の開催となります。
式典の前に青戸平和公園では、青木克德区長や葛友会会長の奥田萩子会長らが、被爆後の広島市でいちはやく芽吹き、市民に生きる希望と復興への力を与えたことから広島市の市木ともなっている「くすのき」と、原爆投下後の長崎の焼け野原で、最初に芽吹いたといわれている「くろがねもち」への献水を行いました。
式典の中では、黙祷や区立道上小学校の生徒による演奏、千羽鶴の献架、献花が行われました。
式典の中で青木区長は「原爆が落とされて72年。葛友会の方々には、戦争を知らない若い人たちや多くの子ども達、また、全ての区民の方々に戦争について、原爆について伝えていってほしいと思います。区も様々な活動を通して、皆さまと共に平和を求めていきたい」と話しました。
友会の奥田会長は「核兵器の恐ろしさ、むごさ、この非人道的な実相を広く世界に知ってもらうことこそ、被爆者だけでなく、世界唯一の被爆国である日本の国民の責任であり、使命だと考えます。」と話しました。
くろがねもちに献水をする奥田会長
くすのきに献水をする青木区長
かめありリリオホールで式典が催されました
千羽鶴の献架や献花が行われました
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