葛飾区史

第4章 現代へのあゆみ(戦後~平成)


第2節 現在の葛飾

■葛飾から全国へ③ 漫画『キャプテン翼』 :大空翼に会えるまち葛飾

 『キャプテン翼』の作者である高橋陽一は、四つ木出身で、主人公の大空翼が小・中学生時代を過ごした南葛市は、作者の出身校である東京都立南葛飾高等学校(立石)にちなんで名付けられた。
 このような縁から、平成25(2013)年には、作者の出身地である四つ木の「四つ木つばさ公園」内に大空翼の等身大の銅像が、翌年には、四つ木・立石地域に大空翼、岬太郎、日向小次郎、若林源三など7体の銅像が建てられ、いずれも観光名所となっている。
 また、大空翼が描かれた原動機付自転車用のふるさとナンバープレートの作成や、『キャプテン翼』のラッピングバスの運行、大空翼のイラストが入った商店街ポイントカードや携帯ストラップを作成するなど、葛飾区内各所で大空翼に会うことができるまちになっている。

南葛市ジオラマ ©高橋陽一/集英社

葛飾区の施設などで展示している。
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作者の高橋陽一と大空翼銅像(平成25〔2013〕年3月)(四つ木つばさ公園内) ©高橋陽一/集英社
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銅像完成時のポスター ©高橋陽一/集英社
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岬太郎銅像(渋江公園内) ©高橋陽一/集英社
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日向小次郎銅像(四つ木公園内) ©高橋陽一/集英社
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まいろーど四つ木商店街のポイントカード ©高橋陽一/集英社
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