第3章 地域の歴史
第2節 金町(金町・東金町・金町浄水場)
■ :金町(金町・東金町・金町浄水場)
金町浄水場
金町浄水場は、1926(大正15)年につくられた浄水場で、江戸川の水から水道水をつくっています。現在、金町浄水場でつくられた水道水は、葛飾区だけではなく、都内に住む約250万人に送られています。
区内で最初に水道が通ったのは1933(昭和8)年で、本田(現在の立石)地区でした。区内全域に通ったのは1973(昭和48)年になってからでした。1992(平成4)年には川の水をもっときれいにする方法に改良され、おいしい水道水になりました。働く人が交代しながら24時間体制で仕事をし、水道水をいつでもおいしく、安全に提供しています。