スマートフォンアプリ「カタログポケット」で電子書籍版広報かつしかを、多言語で読んだり聞いたりすることができます。 タイトル 子ども広報 かつしか 生きもの調査団 葛飾区には、カワセミやチョウトンボなどの貴重な在来の生きものが生息している一方、アライグマやミシシッピアカミミガメなどの外来生物も繁殖しています。 私たち子ども広報員は、水元公園に生息している生きものを調査した他、生物多様性について学びました。 【担当課】 広報課 電話5654‐8116 【調査日】令和元年7月30日 端野晴太さん(小学4年生)、中沢隼人さん(小学5年生)、塚本瑛介さん(中学1年生)、植田勇貴さん(小学4年生)、齋藤柊都さん(小学4年生)、大久保歩凛さん(小学6年生)、山本晴菜さん(小学6年生)、伊奈誠十朗さん(小学6年生)、小林碧凱さん(小学4年生)、柿沼環さん(小学5年生)、原梨緒さん(小学4年生)、尾田麻耶さん(小学6年生)  スマートフォン向け無料アプリ 「カタログポケット」では、紙面に掲載しきれなかった写真をスライドショーでご覧になれます。  上帯のQRコードからインストールして、アプリ上でここをタップしてください。 タイトル 水元公園の生きものを調査したよ! 虫網と虫かごを持って出発! 捕まえられるかな? なんていう虫? なにかいるかな? カメ捕まえたよ!飼いたいな 僕は30年くらい生きるけど飼ってくれる? 30年も飼えるかな… 元の場所に返してあげよう タイトル 子ども広報員が見つけた! 水元公園の生きもの 在来の生きもの シオカラトンボ ウチワヤンマ ショウリョウバッタ ミンミンゼミ ツマグロヒョウモン アオスジアゲハ 特定外来生物 カダヤシ  外来生物のうち、捕まえて別の場所に移動させたり、飼ったりすることなどが禁止されている生きものです。  区内でも見られるカミツキガメやブルーギルなども指定されています。 私たちが解説します! 中島幸一さん・市原みずよさん・泰山慎太郎さん(NPO法人水元ネイチャープロジェクト) 生物多様性ってなあに?  昔からその土地にいたさまざまな生きものが、多様な環境の中で互いに関わり合って生きていることを「生物多様性」と言います。例えば、みなさんが見つけたトンボは、最初はヤゴとして川などの水中で暮らし、ミミズなどを食べて成長します。その後、トンボになると、緑のある草地などの場所で暮らします。ヤゴやトンボは、川や草地という自然環境の中で、他の生きものを食べて生きています。これも生物多様性の一つです。葛飾には、今はまだたくさんの生きものが暮らしています。しかし、人間の手などにより増えている外来生物によって葛飾固有の豊かな自然が脅かされています。 外来生物ってなあに?  外来生物は、もともとその地域にいなかった生きもので、外国や、日本の中であっても他の土地から持ちこまれたものを言います。これらの生きものが人間にかみついてけがをさせてしまったり、在来の生きもの(もともとその地域にいる生きもの)が食べられて、数が減ってしまったりするなどの問題が起きています。 ▼数が減ってしまっている生きもの(希少生物) オオモノサシトンボ  昭和11年に水元公園で初めて発見されました。現在は生息地の減少や水質悪化、外来生物の影響などで数が減っています。 タイトル 生きものの調査結果と考えたことを報告します!  グループで見つけた生きものたちの特徴などを調査して、〓飾区に住んでいる在来の生きものが今後も住み続けられるために私たちができることを考えました。 タイトル はちゅう類グループ 塚本瑛介さん、中沢隼人さん、端野晴太さん 【調査した生きもの】 スジエビ ▼在来の生きもの ▼少し濁った透明で、体に黒い線が入っている。 【考えたこと】 軽い気持ちで飼ったり捕まえたりすると、生きものが大きくなったときにどうしようもなくなってしまう可能性がある。軽い気持ちで飼わないで、後のことを考えて飼うようにしたい。 タイトル 生き物団 植田勇貴さん、大久保歩凛さん、齋藤柊都さん、山本晴菜さん 【調査した生きもの】 ウシガエル ▼特定外来生物 ▼食用としてアメリカから持ち込まれた。養殖場  から逃げたことで増えていったとされている。 【考えたこと】 ペットは責任を持って飼い、逃がさないようにする。  在来の生きものは減らさないようにするため、捕まえたら元の場所に返す。 タイトル カブト虫グループ 伊奈誠十朗さん、尾田麻耶さん、柿沼環さん、小林碧凱さん、原梨緒さん 【調査した生きもの】 ミシシッピアカミミガメ ▼外来生物 ▼目のあたりに赤い模様がついている。縁日やペットショップではミドリガメと呼ばれている。30年くらい生きる。 【考えたこと】 外来生物が在来の生きものを食べることで在来種がいなくなってしまうかもしれないので、ペットは自然に放さないで最後まで責任を持って飼う。 タイトル かつしか生きものトランプを販売しています  区内に残る自然の大切さや、区内で見られる植物・昆虫・野鳥・水の生きものたちに興味や関心を持つきっかけとなるよう、区と葛飾区生物多様性推進協議会が協働で作成しました。遊ぶのはもちろん、見ても楽しめるトランプです。 【見本展示・販売場所】区政情報コーナー(区役所3階304番)  郵送での購入も可能です。詳しくはお問い合わせください。 【価格】 300円(1人5セットまで購入可) 【担当課】 環境課 電話5654‐8237