タイトル 交通ルールを守って 楽しい夏休みを 夏休みに入ると、子どもたちは外で遊ぶ時間が増え、行動範囲も広がります。子どもの交通事故を防ぐために、日頃から交通ルールについて家族で話し合いましょう。 【担当課】 道路管理課 ▼交差点や曲がり角では必ず一時停止し、左右の安全をよく確認しましょう。信号が青でも自分の目と耳でしっかり確認することが大切です。 ▼子どもは興味のあることを見つけると、急に飛び出すことがあります。小さいお子さんと出掛けるときは、手を離さないようにしましょう。 ▼自転車事故を起こした子どもの30%以上が頭にけがをしています。子どもが自転車に乗るときは、ヘルメットを着用させましょう。 自転車に乗るときに守ること ▼自転車の歩道通行可の標識※がある歩道を通行するときは、いつでも止まれる速度で車道寄りを走行し、歩行者の妨げにならないようにしましょう。歩行者が多いときは、自転車から降りて押して歩きましょう。 ▼夜は必ずライトを点灯して、相手に自分の位置を知らせましょう。 ▼「傘を差しながら、携帯電話を使用しながら、イヤホンをしながら」運転する「ながら運転」は危険な行為として禁止されています。絶対にやめましょう。 【問い合わせ】 ▽葛飾警察署 電話3695‐0110 ▽亀有警察署 電話3607‐0110 タイトル かつしかの元気食堂 おうちで作ろう! 元気食堂メニュー 【担当課】 健康づくり課 電話3602−1268 タイトル 完熟トマトと豆腐の中華サラダ 夏に真っ赤に色づくトマト。この時期はおいしさも栄養価も高まります。 暑い季節におすすめの一品です。 ポイント  トマトには、抗酸化作用を持つリコピンが多く含まれます。豆腐からはたんぱく質や不足しがちなカルシウムなどが補えます。 【材料】1人分 ●トマト 3分の1個(70g) ●木綿豆腐 6分の1丁(60g) ●ピーナツ 5〜6粒 ●あさつき(小口切り) 適宜 A ▲オイスターソース 小さじ1 ▲しょうゆ小さじ 1弱 ▲酢またはレモン 小さじ1弱 ▲ごま油 小さじ1弱 ▲こしょう 少々 【作り方】 @ トマトは一口大、豆腐は水気を切って2p角に切る。ピーナツは細かく刻む。 A ボールに@の材料とAを混ぜ合わせ、器に盛り付け、あさつきを散らす。 【栄養成分表示】 エネルギー121kcal たんぱく質6.5g 脂質8.0g 炭水化物6.5g 食塩相当量1.0g 献立作成:東京聖栄大学 タイトル 「かつしかの元気食堂」・「かつしかの元気食堂〜プラス一皿の野菜料理があるお店〜」募集中!  7月1日現在、健康に良い食事を提供する認定店は区内27カ所です。申込方法など、詳しくは区ホームページ(トップ→くらしのガイド→健康・医療・衛生→かつしかの元気食堂→あなたのお店も「かつしかの元気食堂」に参加しませんか)をご覧になるか、健康づくり課(電話3602‐1268)までお問い合わせください。 かつしかの元気食堂  栄養バランスの良いメニューの選択や塩分を減らす注文ができるなど、健康的な食のサービスを提供する飲食店です。 かつしかの元気食堂〜プラス一皿の野菜料理があるお店〜  不足しがちな野菜を補う野菜メニューがいつでも食べられる飲食店です。 タイトル かつしかの暮らしと文化 188 下総国から武蔵国へ A  葛西城跡は低地遺跡という特性から、木製品などの有機質の遺物が粘土と水に守られ、戦国時代の暮らしぶりを研究する上で貴重な資料が発掘されています。出土した遺物を分析すると、当時の暮らしぶりとともに、文字に書かれていない本地域のさまざまな歴史を読み取ることができます。  16世紀の小田原北条氏時代の葛西城から出土したかわらけ(素焼きの小皿)や漆椀を観察すると、小田原北条氏の本拠で出土した物と同様の製品や、関係を示す資料が確認できます。これは前号で触れたように葛西地域が小田原北条氏によって、実質的に武蔵国の江戸地域の一部として統治されていることを物的にも裏付けています。  徳川家康の江戸入部後の歴史だけを見ていると、それ以前の歴史的なつながりが見えないため、近世になって急に葛西地域が武蔵国へ国替えになったと思われがちですが、戦国時代に既に江戸地域の一部として収められていたのです。  さて、近世に武蔵国と下総国の境が隅田川から江戸川に移ったことにより、隅田川に架かる両国橋は葛西地域が武蔵国に編入される前の国境の名残だと多くの人が思っているようですが、果たしてそれは事実なのでしょうか。  家康が江戸に入部した頃の隅田川は現在と異なり、墨田区向島の北で二俣に分かれ、向島と東向島の境を流れていた東側の川筋が本流でした。慶長年間(1596〜1615年)に隅田川の改修によって隅田川本流の川筋を堤で仕切り、今の向島の西に流れる川筋が隅田川の本流となったのです。  しかし、江戸幕府が編さんした『御府内備考』にある「両国橋」(巻之七御曲輪内之五)によると、両国橋は万治3年(1660年)に完成したと記されており、国境に架かっていないことが分かります。恐らく、両国橋が架けられた頃には家康が江戸に入部した時の江戸の姿は忘れ去られ、隅田川が国境だったという意識だけが記憶されていたのでしょう。  墨田区の向島と東向島の境は単なる住居表示の境ではなく、古代から中世の武蔵・下総の両国の境であり、隅田川本流の流路跡なのです。かつてそのような歴史が刻まれた土地であった面影はもはや無く、現在は商店街に姿を変えて地元の人々の暮らしを支えています。 (郷土と天文の博物館) タイトル 消費生活情報 くらしのまど 事故から子どもを守ろう 子どもは、親が目を離した隙に思いがけない事故に遭うことがあります。実際に起きた事例と、事故を防ぐためのアドバイスを紹介します。 【担当課】 消費生活センター (立石5‐27‐1 ウィメンズパル内) 電話(5698)2311 自動車内  子どもがパワーウインドウやサンルーフで遊んでいて、指や手、首をはさまれた。 アドバイス ▽パワーウインドウを操作するときは、子どもが窓から顔や手を出していないか、大人がきちんと安全を確かめましょう。 ▽子どもには体格に合ったチャイルドシートを後部座席で正しく着用させ、パワーウインドウのスイッチを操作できないように、ロックしましょう。 ▽走行中に子どもが顔や手を出そうとしていたら、その危険性を厳しく注意してやめさせましょう。 ベランダ・窓 ▽マンションのベランダで踏み台や室外機の上に上がり、手すりから身を乗り出して下を見ていた。 ▽窓を勝手に開け、誤って転落した。 アドバイス ▽高層住宅の上の階で育った子どもは、高い所を恐れない傾向があるといわれています。普段からベランダなどの高い場所が危険であるということを子どもに十分に話しておきましょう。 ▽ベランダや窓際に踏み台になるような物を置かないようにしましょう。また、室外機は吊り下げて設置すると安全です。 ▽窓には、子どもの手の届かない所に補助錠を付けましょう。 ▽子どもだけを残して外出したり、部屋で子どもを一人にしたりしないようにしましょう。