タイトル 入場無料 つなごう未来・私たちの生活 葛飾区 消費生活展 スタンプラリーで 景品プレゼント! (各日先着500人) 小学生以下のお子さんに 風船プレゼント! タイトル 消費生活について一緒に考えましょう! 葛飾区消費生活展実行委員長 谷茂岡 正子氏  今年は「つなごう未来・私たちの生活」をテーマに掲げ、消費者団体を中心に夏から準備し作製をした、消費生活の中で役立つ情報をまとめたパネルを多数展示します。このイベントをきっかけに、消費者問題への理解を深め、自ら考え、行動する消費者をめざしていきましょう。他にも体験コーナーや販売など、さまざまな企画をご用意して皆さんのご来場をお待ちしています。 日時 10月8日(土) 午前10時から午後4時まで(開会式/午前9時40分から10時まで)    9日(日) 午前10時から午後3時30分まで 会場 ウィメンズパル(立石5-27-1) 【主 催】 葛飾区消費生活展実行委員会・葛飾区 【担当課】 消費生活センター(ウィメンズパル内) 電話5698‐2316 車での来場は ご遠慮ください お花茶屋駅   徒歩10分 京成立石駅   徒歩13分 青砥駅     徒歩13分 都バス「白鳥一丁目」徒歩1分 タイトル 会場案内 1階 ★福島県塙町産直品コーナー ★葛飾元気野菜の販売(各日午前10時から。売り切れ次第終了) ★消費者団体のパネル展示 ★歯舞昆布の販売 フードドライブにご協力ください!(1階ロビーで受け付け)  フードドライブとは、家庭で余っている食品を持ち寄り、福祉団体や施設などに寄付するボランティア活動です。 【対象食品】 缶詰、インスタント・レトルト食品(冷凍・冷蔵を除く)、乾物、飲料、乳幼児食品、健康食品などで、次の全てに該当する物 ▲未開封の物 ▲10月9日(日)時点で賞味期限(要明記)が1カ月以上ある物 ▲包装や外装が破損していない物 ▲瓶詰の食品でない物 2階 ★出前寄席(観覧無料)  8日(土) 午後2時から 落語立川流(立川平林)      「虎の子の年金は渡せない」  9日(日) 午前11時から 漫才(出前寄席ユニットアクトリー)      「それ、騙されたんじゃないの?」      午後2時から 落語立川流             (立川平林)      「「嫌や」188って何だ?」 ★料理教室  8日(土) 「アタマに効く、カラダに効く魚料理」(300円)  9日(日) 「東京聖栄大学の料理教室/トマトの使い切り〜ジャムを作ろう〜」(500円)   料理教室に参加希望の方は、消費生活センター(電話5698‐2316)へお問い合わせください。 ★防犯に関するパネル展示 ★葛飾区協働事例集の配布 ★血管年齢測定 3階 ★手づくり体験コーナー(材料費別途負担)  ●プラスティックスプーンで作るカブト虫  ●アクリルたわし作り  ●フラワーアレンジメント ★協賛団体の展示  (東京ガス梶E(一財)関東電気保安協会・東京電力パワーグリッド梶E東京都水道局) ★野菜を取り入れた食生活に関するパネル展示 ★ごみの分別体験 ★ごみに関するかつしかルールクイズ ★身近な近隣トラブルの防止・解決策の紹介 ★すぐやる課の活動紹介 屋外 ★買い物広場  (葛飾区商店街連合会) ★フリーマーケット  (出店の受け付けは終了しました) ★バザー ★ポップコーン・綿あめ販売 ★肉まん販売 タイトル かつしかの暮らしと文化 190   古代国家形成と東京の下町  東京の下町、いわゆる東京低地に所在する弥生時代末〜古墳時代前期の遺跡から出土する土器を観察すると、東京低地で作られた土器とともに、他地域の土器や、その影響が認められるいわゆる外来系土器の出土が多く見受けられます。確認される外来系土器は、S字状口縁台付甕(以下S字甕)と呼ばれる東海系の土器が多く、これ以外にも北陸系や畿内系などの他地域の土器も見受けられます。このS字甕は、口縁部の断面がS字状に屈曲しているのが特徴の伊勢湾岸に分布の中心を持つ土器で、東へ向かって移動する傾向が見られます。  弥生時代末〜古墳時代前期の東京低地の開発は、外来系土器の在り方が示すように、東海地方を中心とする人々が船を操って到来し、集落を営んで開発していく姿を描くことができます。つまり、東京低地の陸化が進行し集落を営めるような環境になったときに、武蔵野台地や下総台地上に生活の拠点を持った人々が低地に下りてきて、未開発の地を開発していくというような単純なストーリーではなく、東海地方の人々の影響が大きかったということを外来系土器は教えてくれるのです。  東京低地の周辺に目を向けてみると、S字甕など東海地方の外来系土器の分布は、上流部の河川沿いにも多く見られています。東京低地は、関東の諸河川が集中しており、外来系土器の分布が河川の上流部にかけて展開している状況は、これらの河川がいかに重要な交通路であったかを物語っています。  葛飾区にある御殿山遺跡は、東京低地を代表する遺跡で、未開発の地を開墾するという面とともに、上流部と連絡する水上交通の要衝としての役割を担う目的があったものと考えられるのです。 (郷土と天文の博物館)