タイトル 協働のまち葛飾 地域の皆さん・事業者・区が「地域をより住みやすく、より良いまちにしよう」と考えて協力する『協働』の取り組みが、区内に広がっています。 【担当課】 政策企画課協働推進担当   電話(5654)8177 高砂ふれあい花壇会  週末には家族連れでにぎわう高砂北公園(高砂4‐3‐1)。その北側の一角に、季節ごとにチューリップやパンジー、マリーゴールド、ダリアなどの花で彩られている花壇があることをご存じでしょうか?  この花壇の手入れをしているのは「高砂ふれあい花壇会」です。活動は今から13年前、会長の川邊亮さんの「長年住んでいて愛着のある高砂の地域に何か貢献したい」という思いから始まり、公園に新設する花壇の管理を地域の団体に委託する区の制度を活用しながら続けています。  川邊さんは活動当初、花に関する知識はほとんどありませんでしたが、ガーデニングが趣味の奥さんからアドバイスを受け、植える花の選別や手入れの方法など、試行錯誤しながら花壇を作り上げてきました。  「花壇を作ることは想像以上に難しく苦労もありましたが、今では手入れをしていると道行く人が『いつもきれいなお花をありがとうございます』などと感謝の言葉を掛けてくれたりして、だんだんと私たちの花壇が地域に馴染んできているのかなと感じています。私たちの花壇で地域の雰囲気が少しでも明るくなり、通る人の心を和ますことができればと思います。これからも季節ごとに色合いなどを考えながら花を植えていきたいです。今後、活動メンバーがもっと増えてくれるとうれしいですね。興味のある方はぜひ一緒に活動しましょう」と川邊さんは話してくれました。  これからの季節はコスモスがきれいに咲く季節です。皆さんも高砂北公園を訪れる際には、高砂ふれあい花壇会の花壇をご覧になってみてください。 会員募集中! 川邊 電話(3671)8787 タイトル かつしかを伝え隊 【担当課】 広報課 電話5654-8185 区ホームページやフェイスブック、ツイッターで発信している区の出来事の一部を紹介します。 タイトル 五輪メダリストによる特別授業を開講  9月21日、清和小学校で、1992年のバルセロナ五輪女子バレーボールにアメリカ代表として出場し、銅メダルを獲得したヨーコ・ゼッターランドさんによる特別授業が開かれました。  児童たちは、バレーボールのアンダーパスやスパイクのコツなどの実技指導を真剣な表情で受けていました。 タイトル 笑いで健康促進  9月28日、笑いと健康の大切さを学ぶ「笑いと健康講座」が堀切地区センターで開催されました。  当日は、笑いと健康学会会長の澤田隆治さんの笑いを交えた健康に関する講演や、堺すすむさんによるギター漫談などが披露され、会場は終始笑いに包まれました。 タイトル 消費生活展開催  10月8日・9日、今年で44回目を迎える「葛飾区消費生活展」がウィメンズパルで開催されました。  会場は、消費者団体のパネル展示、出前寄席、手づくり体験コーナー、フリーマーケットなどの企画を楽しんでいる来場者で賑わいました。 タイトル かつしかスポーツフェスティバル開催  10月10日、総合スポーツセンター陸上競技場や区内体育施設で、かつしかスポーツフェスティバルが開催されました。  当日は親子リレーや綱引きなどの競技の他、さまざまなスポーツの体験会が行われ、幅広い世代の方がスポーツを楽しんでいました。 タイトル かつしかの暮らしと文化 191 葛飾のオオカミ  熊野神社幼稚園の園歌には、「おおかみよ ただひとすじに いのるなり」という歌詞があり、それを「オオカミ(狼)」の歌だと思っている園児がいると聞いたことがあります。葛飾は低地帯にあり、森林が発達しない風土なので、森に生息する動物とはゆかりのない地域といえます。そのため、山地でよく聞かれるクマやオオカミなどにまつわる伝説も確認できません。  しかし、そのような風土にあっても、葛飾にはオオカミと深く関わる証があります。葛飾の旧家の玄関や出入り口の内側の柱には、オオカミをあしらったお札が貼られていることがあります。これは、武蔵御嶽神社(東京都青梅市)や三峯神社(埼玉県秩父市)で配られるお札で、旧武蔵国の山岳寺院などでは古くからオオカミを山犬と呼んであがめていました。  三峯神社では、江戸時代に山中のオオカミが境内に群集したことから、それを神のお告げとして、オオカミを描いたお札を配りました。その後、作物を食い荒らすイノシシやシカなどが寄り付かなくなり、山火事などの災害も起こらなかったことで、オオカミを守護神とした山犬信仰が根付いたといわれています。このような言い伝えからも、江戸時代の日本の山中には、オオカミが生息していた様子がうかがえます。  葛飾では近年まで、武蔵御嶽神社や三峯神社を信仰する講(グループ)が組織され、年に1回皆で参詣をし、火事や盗難の災いが起こらぬように願ってもらってきたお札を家中に貼っていました。オオカミは葛飾の地でも人々にあがめられ、人々はオオカミのお札に安寧を託していたのです。  現在は日本の山中から姿を消してしまったオオカミですが、今も山犬信仰として人々にあがめられています。なお、日本では山犬信仰だけでなく、『日本書紀』にオオカミを「貴神」と記すなど、古代から神としてあがめており、オオカミ=大神とも捉えられていました。  こうした点から、「おおかみよ ただひとすじに いのるなり」という園児の勘違いは、あながち間違いではないのかもしれません。 (郷土と天文の博物館) タイトル 消費生活情報 くらしのまど 衣類の取扱い表示が国際規格に変わります 12月1日以降に製造される衣類には、世界共通の表示が付けられます。これまでの表示とは大幅に変わりますのでご注意ください。 【担当課】 消費生活センター (立石5‐27‐1ウィメンズパル内)  電話(5698)2311 新しい取扱い表示のポイント  基本記号と温度の上限を表す数字、強さや温度、禁止を表す付加記号の組み合わせで構成されます。 基本記号 家庭洗濯 漂白 乾燥 アイロン クリーニング 数字と付加記号 ▼数字  洗濯での上限温度を表します。 ▼強さの付加記号  基本記号の下に付加し、洗濯などの洗い方の強さを表します(線の無いものは通常の強さ)。 弱い 非常に弱い (例)液温は40度まで。洗濯機を弱く設定する。 ▼温度の付加記号  アイロンの温度などを基本記号の中に付加して表します。点が増えると温度は高くなります。 低→高 (例)アイロンの底面温度の上限150度(点が2つの場合)まで ▼禁止の付加記号  基本記号と組み合わせます。 (例)漂白剤禁止  詳しくは、消費者庁または経済産業省ホームページをご覧ください。