タイトル 台風や集中豪雨による水害に備えましょう 【担当課】 防災課 電話5654‐8572 区では過去の大きな水害被害の経験から、堤防の整備などのさまざまな治水事業を進め、水害の危険性を低減させてきました。しかしながら、近年の気候変動による大型で猛烈な台風が接近・上陸すると、整備が進んだ荒川や江戸川も氾濫する可能性があります。その場合、葛飾区の広い範囲で2週間以上の長期にわたって浸水が継続する恐れがあります。このため、大規模水害が起きる恐れがある場合の情報収集や避難行動の方法を、あらかじめ決めておくことが重要です。 タイトル 洪水の危険があるときに 区は避難情報を発信します ◆区が発信する避難情報  区では、河川の水位や降雨予想などを総合的に考慮し、緊急性に応じて避難情報を発信します。開設する避難所の情報や河川水位・気象情報なども併せてお知らせします。避難情報の発信に合わせて、次のとおり行動しましょう。 避難情報の流れ @避難準備・高齢者等避難開始 ▼一般避難者は、災害情報に注意して避難準備を開始してください。 ▼乳幼児や高齢者、障害・傷病などのため避難に時間のかかる方は、避難を開始してください。 ↓河川の水位がさらに上昇した場合 A避難勧告 ▼一般避難者も避難を開始してください。 タイトル 正しい情報の入手方法を知る 防災行政無線  緊急・災害情報などを迅速に伝達するため、区内131カ所に屋外スピーカーを設置し、情報を発信します。 かつしかFM(78.9MHz)  区との協定に基づき、災害情報をラジオでお知らせします。 広報車  危険な地域を重点的に回り、避難などを呼び掛けます。 スマートフォン・携帯電話への一斉メール「エリアメール」  災害時に区内全域に災害情報を一斉発信します。受信時には、警告音でお知らせします。登録は不要です(一部対応しない機種があります)。 区ホームページ http://www.city.katsushika.lg.jp  区の非常時の対応や態勢、災害情報、注意報・警報などの気象情報をお知らせします。 SNSを利用した災害情報の提供 ▲区公式フェイスブック https://www.facebook.com/katsushika.city ▲区公式ツイッター @katsushika_city J:COM東葛・葛飾(地上デジタル放送11チャンネル)  区との協定に基づき、災害情報を映像でお知らせします。また、区の防災広報番組を制作し、放送しています。  注意! 視聴には事前の加入(有料)が必要です。 【問い合わせ】J:COM東葛・葛飾 電話0120‐914‐000(午前9時〜午後6時) 葛飾区安全・安心情報メール  大規模災害発生時の緊急情報など、防災や防犯に関する情報を配信します。利用には事前登録が必要です。 【登録方法】 パソコン  区ホームページ(トップ→オンラインサービス→メール配信サービス→葛飾区安全・安心情報メール)から。 携帯電話・タブレット端末  右のQRコードの宛先に空メールを送ると登録内容の返信メールが届きますので、案内に従って入力してください(一部登録できない機種があります)。 タイトル テレビで区内の水位や雨量を確認できます  NHK総合テレビのデータ放送で、区内の河川情報(川の水位・雨量)が随時確認できます。 【視聴方法】 1 チャンネルをNHK総合テレビに合わせ、リモコンの「d」ボタンを押す。 2 メニューから「地域の防災・生活情報」→「河川水位情報」を選択すると、テレビに登録されている郵便番号に合わせて地図が表示されます。 タイトル あらかじめ避難行動を決めておく 1 浸水しない地域の親戚・友人宅、勤め先・ホテルなどに避難する  東京23区西部や千葉県・埼玉県方面などの、標高が高い地域にある親戚・友人宅、勤め先やホテルなどへ避難をしてください。避難先として最も安全・安心な場所で過ごせます。 2 区が指定する避難先へ避難する  葛飾区は、東京23区や市川市・松戸市などと、災害時の相互応援協定を締結しています。これらの地域に葛飾区民のための避難所が開設された場合、区からの情報に従って、指定された避難所へ避難をしてください。 浸水しない地域へ避難をすれば、生命の安全は確保されます。 3 近くの小・中学校(避難所)へ避難する  障害や傷病などで、遠方への避難が困難な方は、近くの小・中学校へ避難をしてください。区は、歩行が困難な方を浸水しない地域まで車両で移送するように努めます。なお、移送が間に合わなかった場合、浸水した小・中学校で救助を待つこととなりますが、自宅にとどまるよりも救助が早く来る可能性が高いです。 4 自宅にとどまる  重篤な障害や傷病などで、自宅にとどまらざるを得ない場合には、水・食料の備蓄の他にも、ライフラインの途絶に備えて発電機や簡易トイレを用意しておきましょう。 タイトル 避難方法  原則として、徒歩や公共交通機関(電車・バスなど)を利用しましょう。歩行が困難な方は、車両を利用してください。 ※区が避難情報を発信してから時間が経つと、交通渋滞が発生する恐れがあります。できる限り早く避難を開始してください。