広報かつしか 毎月5日・15日・25日発行 bP735 平成30年(2018年) 6月25日 発行/葛飾区 編集/広報課 〒124−8555 葛飾区立石5―13―1 電話3695−1111 タイトル 子ども・若者がもっと輝けるまちへ 【担当課】 子ども応援課 電話5654‐8578 葛飾区子ども・若者に関する調査がまとまりました  区では、子ども・若者世代(0〜39歳)の生活状況などを把握するため、アンケート調査を実施しました。  調査結果報告書は区ホームページ(トップ↑区政情報↑計画・報告↑子育て・教育)からご覧になれます。 【調査対象】 本人/小学5年生、中学2年生、高校2年生、若者(18〜39歳)        保護者/未就学児、小学2年生、小学5年生、中学2年生、高校2年生 タイトル 子ども 家族に対する気持ち 「家族に大切にされている」がいずれの世代も約9割!  小学5年生、中学2年生、高校2年生いずれも「とてもそう思う」、「そう思う」が約9割。  また、子どもとの会話についての質問は、いずれの世代の保護者も「よく会話している」が7割を超える。 タイトル 子ども 自分に対する気持ち 「自分の将来が楽しみだ」は小学5年生が約8割!  「とてもそう思う」、「そう思う」と回答した人は、小学5年生が77.7%。中学2年生(68.7%)、高校2年生(59.6%)と学年が上がるにつれて減少。 タイトル 子ども・保護者 場所の需要 「運動や工作などの活動ができる場所/体を動かしたり、趣味の活動ができる場所」が人気  子どもが使いたい、保護者が使わせたい場所はいずれの年代も「運動や工作などの活動ができる場所/体を動かしたり、趣味の活動ができる場所」が1位で、子どもと保護者の需要が一致。  高校2年生は「家で勉強できないときに、静かに勉強できる場所」が僅差で2位。 タイトル 保護者 現在の不安 中学2年生、高校2年生の保護者で「子どもの就学・進学」が5割を超える  子育てやいまの暮らしのなかで悩みや不安に感じることは中学2年生、高校2年生の保護者で「子どもの就学・進学」が5割を超える。  また、未就学児の保護者は「子どもの学ぶ力・意欲」が1位。 タイトル 保護者 支援の需要 「進学のための経済的支援」が約5割  子どもが暮らしやすく、よりよい生活を送れるようになるために必要な取り組みとしては、いずれの世代の保護者も約5割が「進学のための経済的支援」。  未就学児・小学2年生の保護者は「非行や犯罪を防ぐためのまちづくり」が5割を超える。 タイトル 若者 必要だったと思う支援 「進学のための経済的支援」(38.3%)が1位  2位は「文化芸術、自然等を体験する機会の提供」(32.6%)、3位は「家庭や学校以外で放課後や休日に過ごせる居場所の提供」(31.5%)。  また、過去に困難を経験した若者のうち、不登校・学校の中途退学を経験した人は「進学のための経済的支援」、ひきこもりや、学級・職場への不適応を経験した人は「不安や悩みを気軽に相談できる窓口の整備」が1位。 タイトル 若者 相談したいと思う先 求められているのは3つの要件  現在の悩みや不安を相談したい場所は「専門家がアドバイスをくれる」、「自分の名前を知られずに相談できる」、「同じ悩みを持つ人と出会える」がいずれも3割を超える。 タイトル 「葛飾区子ども・若者計画」を策定します  「葛飾区子ども・若者計画」とは、子ども・若者育成支援推進法に基づき、区内の子ども・若者世代(0〜39歳)と、その家族への総合的な切れ目のない支援について、区の取り組みを明確にするものです。  区では、今回の調査結果を踏まえて、子ども・若者の世代別の支援、不登校やひきこもりなど、さまざまな課題別の支援を盛り込んだ「葛飾区子ども・若者計画」を平成30年度中に策定予定です。