講演でお話しいただいた家庭でできる食品ロスを減らすための方法をご紹介します。 タイトル 食品ロスを減らすための10か条 1買いに行く前に 冷蔵庫や戸棚の食材の量を確認 2買いに行く前に 空腹の状態で買い物に行かない 3買い物中 すぐ食べるものは棚の手前から取る(手前ほど賞味期限の迫ったものが置かれる) 4買い物中 必要以上に買いすぎない(Buy one take one)(数量限定・期間限定) 5調理中  できるだけ食材を使い切る(過剰除去はありませんか?) 6食べた後 食べきれなかった料理は別のものに変身 やむを得ず捨てるなら水気を切って捨てる 7保管中 賞味期限は美味しさの目安なので自分の五感も使って判断! 8保管中(備蓄食品)ローリングストック法(=サイクル保存)           防災の日に食べる           フードバンク団体へ寄付 9外食するとき  飲食店などで注文し過ぎない 食べられる量を出してくれる店を選ぶ 10外食するとき 残さずに食べる 持ち帰りを頼みすぐ食べ切る 」飾区ごみ減量・3R推進キャラクターりーちゃんのイラスト  吹き出し 井出さん、貴重な講演をありがとうございました 食品ロスを減らすための10か条は、どれも家庭で簡単にできることです。 皆さんで、ぜひ実践してみましょう。 タイトル 井出氏プロフィール 井出留美(いで・るみ) 株式会社 office 3.11 代表取締役 井出氏の写真、井出氏執筆の本のイラスト 食品ロス問題専門家。 消費生活アドバイザー。博士(栄養学)(女子栄養大学大学院)、修士(農学)(東京大学大学院農学生命科学研究科)。女子栄養大学・石巻専修大学 非常勤講師。日本ケロッグで広報室長と社会貢献業務を兼任し、東日本大震災では食料支援に従事する。その折の大量の食料廃棄に憤りを覚え、自らの誕生日であり、人生の転機ともなった3・11を冠した(株)office3.11設立。同年10月『賞味期限のウソ 食品ロスはなぜ生まれるのか』(幻冬舎新書)上梓、11月、本著内容を国際学会Food and Societyで発表。