bP627 平成27年(2015年) 6月25日 タイトル 天気が急変したらご注意を! 都市型水害に備えましょう 【担当課】 防災課 電話5654-8572  近年、短時間に集中的に大雨を降らせる「ゲリラ豪雨」や、台風並みの強力な「爆弾低気圧」の発生が増えています。  都市型水害とは、下水道の下水処理能力を上回る大雨が降った場合に、市街地に水があふれ、道路冠水や家屋への浸水などの被害が生じることです。  ゲリラ豪雨は、前触れがなく局所的に降り予測が困難なため、日頃からの備えを万全にしましょう。 大雨の年間観測回数が増えています  全国で1時間当たり50o以上の大雨の年間観測回数が、1976年から1985年の10年間と2005年から2014年の10年間を比較すると約1.3倍に増えています。 1時間降水量50o以上の年間観測回数 1976〜1985年 年平均174回 2005〜2014年 年平均229回 約1.3倍 1976年 220回 1977年 169回 1978年 145回 1979年 225回 1980年 156回 1981年 140回 1982年 230回 1983年 186回 1984年 110回 1985年 157回 1986年 103回 1987年 188回 1988年 251回 1989年 190回 1990年 295回 1991年 156回 1992年 112回 1993年 256回 1994年 131回 1995年 158回 1996年 94回 1997年 177回 1998年 331回 1999年 275回 2000年 244回 2001年 206回 2002年 173回 2003年 182回 2004年 356回 2005年 193回 2006年 238回 2007年 194回 2008年 254回 2009年 169回 2010年 209回 2011年 275回 2012年 282回 2013年 237回 2014年 237回 気象庁資料より区広報課作成 葛飾区でもゲリラ豪雨が発生!  平成26年9月10日に記録的な大雨が発生し、区内で浸水被害が発生しました。 【雨量】 最大雨量 94.5o(1時間当たり)      連続雨量 157.5o 【被害概要】 床上浸水 9件       床下浸水 8件       道路冠水など 23件 日頃から備えよう タイトル 気象情報を入手しましょう  早めに行動できるよう、雨雲の動きや河川の水位など情報収集方法を事前に確認しておきましょう。 テレビから  NHK総合チャンネル(地上デジタル放送1チャンネル)に合わせてリモコンのdボタンを押すと、区ごとの気象情報や河川の水位などが表示されます。 パソコン・スマートフォンから ▽レーダー・ナウキャスト(気象庁)(http://www.jma.go.jp/jp/radnowc/)  これまでの降水域の動きなどを基に、降水の分布を予測します。 ▽東京アメッシュ(東京都)(http://tokyo-ame.jwa.or.jp/)  現在降っている雨の強さが表示されます。データは5分ごとに更新され、2時間前までの降雨状況も確認できます。 タイトル 家への浸水を防ぎましょう 雨が降る前 側溝や排水口などにたまった落ち葉などを取り除きましょう。 雨が降ったとき 家庭用のごみ袋を2〜3重にして、その中に水を半分入れた「水のう」を使い、家屋への浸水防止や、洗濯機や浴室などの排水口をふさぎ逆流を防ぎましょう。 タイトル 住んでいる地域の浸水状況などを知りましょう ハザードマップを活用しよう  中川・綾瀬川ハザードマップの裏面に、都市型水害の浸水区域や集中豪雨の危険性を掲載したハザードマップを配布しています。ご自宅の地域を確認しましょう。区ホームページからもご覧になれます。 【配布場所】 ▽防災課(区役所5階503番) ▽広報課(区役所2階211番) ▽区民事務所 いざという時は タイトル 避難方法  家屋が浸水する恐れがある場合は、下記の通り自主的に避難しましょう。 ▽自宅の2階以上に上がる ▽地下空間から脱出する ▽近くの高い建物に避難する タイトル 地下室は危険です  地下室は、外の様子がわからず、一気に水が流れ込んだり、水圧でドアが開かずに閉じ込められたりするなど、危険ですので入らないようにしましょう。 はなしょうぶコール 電話6758−2222 午前8時〜午後8時 年中無休 ホームページhttp://www.city.katsushika.lg.jp 区公式ツイッター@katsushika_city 区公式フェイスブックページ